日向大神宮
文化財指定 京の伊勢 日 向 大 神 宮
5世紀後半、筑紫日向の高千穂の峰の神跡を移して創建。伊勢神宮と同様に外宮・内宮があり、京のお伊勢さんとして信仰されています。裏山の「天の岩戸」は厄をくぐりぬけ、運が開けるという言い伝えがあります。春の桜、ツツジなど四季を通じて楽しめ、特に秋の紅葉は隠れた名所として知られています。
日向大神宮:DATA | |
所在地 | 〒607-8491 京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29 |
TEL | 075-761-6639 |
FAX | 075-761-6639 |
URL | http://www12.plala.or.jp/himukai/ |
お取り扱い業種 | 神社 |
営業時間など | |
駐車場 | 5台 駐車料金 無料 |
アクセス | (最寄駅) ○地下鉄東西線・蹴上駅・1出口より左へ進み徒歩15分 (バス) ○京阪バス 15、17系統「蹴上」停留所・徒歩18分 (車) ○名神高速京都東ICから6km約10分 (その他) 三条通の蹴上浄水場向かいの参道を登ったところ。 |
お役立ち情報 |
日向大神宮の地図
日向大神宮の詳しい情報です!
◆◇◆ 日向大神宮 ◆◇◆
~文化財指定 京の伊勢 日 向 大 神 宮~
■御由緒■
当神宮は、第二十三代顕宗天皇の御代に筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して
創建されたと伝えられています。天智天皇は、圭田を御寄進され、鎮座の山を日御山と名づけ給い、
清和天皇は、日向宮の勅額を賜い、醍醐天皇は、延喜の制で宮幣社に列し給いました。
建武の戦乱中、新田義貞公は、戦勝を祈願され良馬と太刀一振を奉納されました。
応仁乱の兵火で社殿並に古記録は焼失しましたが、松坂村の農、
松井藤左衛門によって仮宮が造営され、禁中より修理料を賜り社殿の再興が行われました。
◆祭 儀◆
<一月一日 若水祭>
清和天皇の貞観年間に疫病が流行した際当神宮に勅願が行われました。「この宮地に
湧きいづる清水の水を汲んで万民に与えよ」との神のお告げがあり、その通りを菅原の船津卿に
命じて行わしめられたところ、たちまち疫病がおさまりましたのでこの泉を朝日泉と名づけ給うたと
伝えられています。
この霊泉は、京の名泉の一つで、古儀にならい毎年元旦に若水を汲み神饌を調理し、
両本宮に献供して世界平和、国家安泰、家運繁栄、無病息災の祈願祭が巌修されます。
元旦・二日・三日間、若水を一般参拝者に授与しています。
<二月三日 節分祭>
境内にある天の岩戸をくぐり抜けると罪穢れが払い清められ、福を招くといわれ「ぬけ参り」と
呼ばれています。「ぬけ参り」とは、立春を一年の始めとして、前日の節分の日にそれまでの厄を
祓い落とすための行事です。午後四時より境内で諸祈願成就祈祷の献火神事、
古札の焼納を行います。
<十月十六日 外宮大祭>
<十月十七日 内宮大祭>
◆十七日は神嘗祭に当たります。神嘗祭は伊勢神宮におかれては新穀の由貴の大御饌が
大御神に献ぜられる最も重要な由緒の深い祭儀です。当宮においても、古くから当日を例祭と定めて、
祭典中に御神楽、人長の舞を奉り大祭が巌修されます。
◆各種ご祈祷
厄除祓い 初宮詣り 七五三詣り 商売繁盛 安全祈願など
◆結婚式(内宮本殿前)
※事前にお電話で御予約・お問い合わせください。(メールの場合お返事まで数日かかることがございます)
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