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神社と縁起物1(絵馬について)

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神社の境内のご神木には、お願いごとの書かれたたくさんの絵馬がかけられているのを見かけます。
受験前など、合格祈願に絵馬を奉納したなどという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
合格祈願だけでなく書かれている願い事はさまざまですが、絵馬に願い事を書くのはどうしてなのでしょう。


絵馬の始まり

時は奈良時代に遡りますが、当時馬は神様の乗り物であるという信仰があり、生きた馬を神社に奉納していました。
しかし、馬といえば高価なものなのでそう簡単に奉納することができないこと、また奉納された側にとっても世話が大変だったということなどの経緯もあり、次第に木や土で作った馬の像を奉納するようになったようです。
そして更に簡略されたのが木の板に馬の絵を描いた絵馬です。
今でも絵馬といえば馬の絵が描かれているのが一般的ですが、時代の流れや人々の願いの変化に合わせてか馬以外の絵が描かれているものも多くみられるようになりました。
絵の内容は干支や祭礼の模様、神社に深い縁のあるものなどさまざまです。

馬と神さま

初めにも触れましたが、かつて馬は神様の乗り物として神社に奉納されてきました。
そして神社に奉納された馬は神馬(しんめ)と呼ばれ、祭事において大きな役割を担っていたようです。
古い歴史を持つ神社には、現在は馬がいないのに昔の神馬の風習の名残で「神馬舎」「神厩舎」が残っているところもあります。
では、神馬の風習がまったくなくなってしまったかというとそうではなく、現在も神馬を飼っている神社は残っています。
また、祭事において馬が登場するという神社などでは、登場する馬を一時的に神馬と呼ぶ場合もいます。
この形は神馬の馬舎を模ったものであるという説もあります。

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